ユナイテッド航空 B757-300 搭乗記
サンフランシスコ観光をした後にデルタ航空のB717に乗るためにシカゴへ移動。せっかくなら面白い機材に乗りたいということで、前から乗ってみたかったB757に搭乗してみることに。
市内からSFOへ
Club UNITEDでゆっくりしたかったのと軽くスポッティングをしたかったので、6時に起きて少し早めに空港へ向かうことに。BARTを降り、ターミナル間を結んでるエアトレインの乗り場へ向かう階段を歩いているとこんな光景が。
エアインディアのB777久しぶりに見た😊しかもガンジーの特別塗装機。
スポッティング~UNITED Club
チェックインと滅茶苦茶混んでる手荷物検査場を済ませて制限エリアへ。
UNITED Clubへ行く前に軽くスポッティングをすることに。
お前に会いたかったんだよ!
次から次に757が来るのでまさにHEAVEN状態。撮影環境もよく大満足。
一通り撮影を終えたらUNITED Clubへ。
成田のClub unitedよりもメニューが充実しててなかなかいい感じ。カフェインが苦手なのでディカフェのコーヒーが置いてあるのが嬉しい👏
カオスな搭乗~機内
搭乗開始時間になったので搭乗口へ行くと、なぜか搭乗機がおらず。カウンターの職員に聞いても「いつ搭乗開始になるかわからない」の一点張り。仕方なくラウンジに逆戻りして時間をつぶし、1時間ほどしてようやく搭乗開始の案内があったので再度ゲートに向かうことに。
この日の搭乗機は2001年製のN57862(B757-33N)。ATA航空→コンチネンタル航空→ユナイテッド航空と渡り歩いてきた機体。初の757搭乗がレアな-300になるとは思ってもなかった...しかも数を減らしつつある旧塗装でテンションも⤴
機材も来たし、いよいよ搭乗!と思ったらなぜかなかなか開始せず。しかも遅れについてほとんどアナウンスがないため、カウンターに問い合わせる人が殺到。待機列もグチャグチャになり、終いには「This is the worst f*cking airline!!」と怒鳴る人も出てきてカオスな状態に。
結局1時間半弱遅れて機内へ。
エコノミーは3-3の配置でユナイテッドでおなじみの青いシートがズラッと並ぶ。単通路機でここまで大きい機材は初めてなので違和感がしかない。
ひざと前のシートの隙間はこぶし1.5個くらいと割と狭め。シート幅も狭く、3人座るとそれなりに圧迫感が。IFEはなく、機内誌とかセーフティーカードの入れ口が上にあるのですっきりとした感じ。
天井周りもレトロな感じ。
今回は35$払って前方のプリファードシートの15Aを指定。というのも...
RB211エンジンの真横!
シートマップとにらめっこした甲斐があった😂満席の状態でドアクローズ。単通路でしかもかなり多くの乗客がいたので、搭乗が終わるまでに時間がかかると思ってたのに早くてびっくり。
滑走路へ向かう途中で訓練機として使われている元ANAのB763(JA8275)を発見。
離陸動画
RB211のエンジンを聞きながら離陸。なんとも美しい音色...この日は天気が良くサンフランシスコの町がきれいに見えたのも💯
ORDへ
国内線なのでスナックと飲み物のみ。米系キャリアの炭酸頼むと一缶くれる大らかさ、個人的には結構好き😊
意外にもwifiが装備されており、フライトマップ・映画がストリーミングできるようになっていた。
朝が早かったのでウトウトしているとユタ州とコロラド州の境目の上空で雪山の絶景が。
しばらくするとコロラド州の荒野が見えてきた。絶景が続くのでIFEがなくても全く退屈しない。
フライトも終盤に差し掛かり日も暮れ始めた。シカゴとサンフランシスコの間には2時間の時差があり、体はまだ昼の感覚なのに日の入りを見るという少し不思議な感じ。
着陸1時間前には再度ドリンクのサービスがあり、コーヒーを貰った。4時間弱のフライトで2回もドリンクサービスがあったのはいい意味で意外だった。
ORD着
夜景を見ながら雪がちらつくシカゴに到着。
コンチネンタル航空の復刻塗装機の横にスポットイン。長いようで短かった3時間50分の旅も終わり。
降機時に自席をパチリ。座り心地はそこそこ良く、4時間近いフライトでも尻と腰が痛くなるようなことはなかった。
結局予定より1時間45分遅れ、18:55の到着に。結局遅れの理由は最後までよく分からなかった。
シカゴ初上陸!無機質なSFOとは違ってモダンなデザインが素敵なターミナル。
この後極寒(-2℃!)の中シャトルバスを待ち、ホテルへ😎
USB電源がないなど設備面では若干の古さが否めないものの、素晴らしい絶景に日本聞くことのできないRB211エンジンの音が聞けてオタク的には総じて大満足のフライト。次は-200やデルタの757にも乗ってみたいところ。